【降圧剤データ操作問題】
ディオバンのメリット強調
2013.7.31 00:18
東京慈恵医大と京都府立医大の研究は、数ある降圧剤の中で、ディオバンと既存薬のどちらが患者に有益かを調べた。いずれもディオバンを使えば、血圧値の抑制のほか、脳卒中や狭心症も減らせるとメリットを強調する結果だった。
発表された論文によると、慈恵医大の研究は高血圧治療にディオバンを加えることで、脳卒中や狭心症が39%減ったという内容。京都府立医大の研究では、45%減るとなっていた。
京都府立医大の論文では、カルテに記載がなかった脳卒中や狭心症の病気が論文データでは存在するなど、発症数の不一致が34件あった。ディオバンに有利な結果が出るように操作されていたが、同大は「誰がデータを操作したのかは分からない」とした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130731/crm13073100220002-n1.htm
http://megalodon.jp/2013-0809-0557-04/sankei.jp.msn.com/affairs/news/130731/crm13073100220002-n1.htm
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