・ 宮田満氏は、ディオバン発売以前よりノバルティス社によるプロモーション戦略に参画し、ディオバンの臨床試験の経過や成果を大きく紹介してきた「日経BP社(日経メディカル)」の特命編集委員他の委員から「委員会の信頼性が疑われかねない」と懸念する声も。(毎日新聞の記事より)
・ 日経BP社の宮田満氏は、ノ社主催の「2006 ノバルティス バイオキャンプ」でも『成功するバイオベンチャーの法則』と題して講演をしていた。
・ 日経BP社の宮田満氏は、ノバルティス社主催のバイオキャンプで講演したり審査員代表を務めているが、ノ社から金銭を受け取ってるのではないだろうか?宮田満氏は、厚労省のディオバン検討委員会参加に際し、ノ社からの金銭の受領なしと申告し、「審議の公平さに疑念を生じさせると考えられる特別の利害関係を有することがありましたらご記入ください。」の欄には何も記入していないが、これは、虚偽申告にあたらないのか?(参考資料→第1回 高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会 議事次第)
・ ノバルティス社はメディア(日経メディカルなど)に広告費を払い、メディアは学者に取材謝礼を払い、医者はバルサルタンを買い、バルサルタンの売上利益でまたメディアに広告記事を打つ。3者の間で利益が還流していた (フライデー 6/7日号より)
・ 日経メディカル(日経BP社)は、ディオバンの捏造臨床研究 Kyoto Heart Study をホームページTOPで、長年宣伝し続けてきた。日経BPはノバルティスから一体幾らの広告費を受けとったのか?
↓ 2009年12月のホームページ http://web.archive.org/web/20091209084845/http://medical.nikkeibp.co.jp/
↓ 2013年1月のホームページ
http://web.archive.org/web/20130117093300/http://medical.nikkeibp.co.jp/
・ 日経BP(日経メディカル)、松原弘明(日本高血圧学会)、ノバルティスの三位一体のディオバン宣伝 ( 2009. 9. 17: 日本人ハイリスク高血圧患者においてバルサルタンがエビデンス獲得、従来治療に対するバルサルタン追加の心血管イベントに対する影響を検討、Interview of Chief Investigator 「ARBは降圧治療の第一選択として相応しい」 京都府立医科大学大学院医学研究科循環器内科学教授 松原弘明氏に聞く )
・ (株式会社薬新井高のブログ) ディオバン真相解明に日経BP・宮田氏を入れるのはおかしい!: 宮田さんの個人攻撃をするつもりはないですが、厚労省が日経BP社から委員を選んだこと自体、問題なのです。というのは日経BP社は、今回、不正が問題になっているディオバンの臨床研究で、日本高血圧学会の重鎮を呼んで何度も何度も座談会を開き、この臨床研究を使ったノバルティスのプロモーションを支援し、莫大な収益を上げた会社だからです。検討会の今後の論点にはこうあります。「ノバルティス社が一連の誤ったデータに基づきディオバンに関する広告等の販売促進活動を行ったこと及びそれにより得た売上金額についてどう考えるべきか」。もしこの論点を、しっかり議論しようとするなら、当然、「誤ったデータ」で座談会を開いてディオバンの「付加価値」を褒め称え、莫大な収益を得た専門メディアの「責任」も問うべきなのです。しかし、宮田さんが委員に入っている限り、そうはならないでしょう。それに事前の打ち合わせなど、委員しか知り得ない情報が宮田さんを通じて日経BP社の幹部に筒抜けになってしまうでしょう。厚労省は本気で、この問題を議論する気があるのでしょうか?平気で今回のような人選をしてしまうセンスのなさに絶望感さえ抱いてしまいます。
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