
ディオバンの臨床研究データ操作問題で、記者会見するノバルティスファーマ(スイス)のデビッド・エプスタイン社長(左)ら=3日午後、東京都中央区
製薬大手ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」(一般名バルサルタン)の効果を調べた臨床研究のデータが操作されていた問題で、同社スイス本社のデビッド・エプスタイン社長は3日、東京都内で記者会見し、データ操作について「証拠が見つからなかった」と改めて否定した。
エプスタイン社長は記者会見の冒頭、「患者や医師に迷惑を掛け申し訳ない」と陳謝した。だが、不正な論文を宣伝に用いて従来の薬に比べ高価なディオバンの売り上げを伸ばし、不要な医療費が使われた可能性が指摘されていることについては、「同種の薬の中では最も安価」として否定するなど、正当性の主張に終始した。(2013/10/03-22:47)
エプスタイン社長は記者会見の冒頭、「患者や医師に迷惑を掛け申し訳ない」と陳謝した。だが、不正な論文を宣伝に用いて従来の薬に比べ高価なディオバンの売り上げを伸ばし、不要な医療費が使われた可能性が指摘されていることについては、「同種の薬の中では最も安価」として否定するなど、正当性の主張に終始した。(2013/10/03-22:47)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201310/2013100300965
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