2013年7月28日日曜日

ノバルティス不正関連 Tweetまとめ2



  1. 非常に大きな的に至近距離から矢を放てばはずす方が難しい。にも関わらず何度もはずすのは、頭脳や身体が健康な人物ならわざと的をはずして矢を放っているとしか考えられない。論文が成り立たないほどたくさん間違えるのが故意なのも同じようなこと。

  2. 例えば昨年の五輪バトミントン女子で無気力試合失格事件を考える。 オリンピック選手が互いに何度も過失でネットにひっかかるようにサーブすることはまずない。わざとやっていると多くの人が見抜く。この例は現に故意が明白とされ失格に。

  3. 第ニに狭心症リスク軽減など+αの薬効を示す等有利な方向に何回も間違えるのは過失では非常に難しい。有利な効果を出したいという意図をもって間違えたと考えるのが合理的。著者は保身のために必ず過失と反論するけれど。

  4. Kyoto Heart Studyが故意の改ざん等なのかと質問されると報道からわかっている状況証拠からは故意犯が濃厚と答える。理由は第一に著者は頭脳に障害はないはずだから一般に論文が成り立たないほどたくさん過失をおかすのは非常に難しい。

  5. 行政指導と口頭の厳重注意だけ。特に不利益処分はないんですね。このケースでどういう行政処分が可能かわかりませんが。

  6. 検証して、もしやっていれば、どうしようもない事実をつきつければよいはず。あの試験は、まだ検証可能なはず。だって、12例のデータの誤りを見つけたリリースしたんだよ。

  7. 生物統計家が解析の下請けみたいな感じだからこんな報道が続く。いかにも統計家がデータを改ざんしたみたいな印象にもっていくのは疑問が残る。データを出せば一発なのよ。近畿地方には、立派な生物統計家が多くいるから、検証してもらえば済むので、騒いでいる人はそういう提言してくれない?

  8. そういえば、日本臨床試験研究会で、「臨床研究推進ガイドライン」なるものを、昨年だしていたのでした。

  9. これはひどい内容。審査報告書は平成12年だが治験実施は新GCPの前??

  10. 本当に残念です。UKPDSのようなeffectiveness評価型研究のことなどはきっと知らないのでしょう。製薬会社が研究資金を出したものでも優れた研究はたくさんあります。二元論と随伴する思考停止は嫌ですね。

  11. この記事ですが、「医師主導の臨床研究は治験とは異なり(中略)新薬の発売後に 主に『医師への宣伝活動を目的』で行われるものだ」というところは、あまりに浅く、そして悲しい認識と思う。

  12. そりゃそうだね>ディオバン論文 国会でも問題に、川田議員「捏造なら犯罪」 Risfax 2013/5/29 より 「ノバルティスファーマによる意図的な関与や捏造が判明すれば、「それは犯罪だろうし、日本の臨床研究自体を貶める行為」と批判」

  13. ふみゃ(^^;;。RT : こないだのノバルティス勉強会の冒頭宣伝が「ディオバンの最近の知見」の予定だったんだけど、別の新薬のビデオが延々と流れており、会場全体が「ああ……(察し」という空気でいっぱいでしたとさ

  1. 私の早とちりでしたね。今回の事例が故意犯であることが判明すれば、国民の被害の程度を鑑みても、刑事事件として扱うべきだと考えています。

  2. 読ませていただきました。毎日新聞の記事で上先生が海外では改ざんで刑事罰が科せられた事例があることを言及なさっていたので海外での処罰例は知っていたのですが、たぶん国内はまだ無いんじゃないでしょうか。バルサルタン事件は刑事罰を与えてもいいかもしれません。
  3. 松原弘明教授は、画面に一瞬映る注入用の針が、2か所で折れ曲がった特殊な形をしている点を指摘した。この針を用いている研究機関は、同大しかないはずだといい、「注射する場所の目印として穴を開けたシートを心臓に貼るなど、特殊な技法が見られる。本当に、彼らがやったのか」と疑問を投げかける。
  4. 森口尚史氏のiPS細胞移植の捏造成果を誤報した読売新聞は、森口氏の実験動画の検証のために、同じく当時から論文捏造疑惑で問題になっていた京都府立医大の松原弘明教授に専門家としてのコメントを求めていた。最初から最後まで失敗だらけの読売新聞

  1. ノバルティスに行政指導 厚労省、臨床研究論文に社員参加 - MSN産経ニュース いよいよ、厚労省が乗り出してきましたね。田村大臣が閣議後記者会見で、しっかり対応すると言ったものの、具体的にどうするか頭を悩ましているでしょう

  2. 以下の記事を読んでみてくださいね。臨床試験のデータ捏造に関する対応は、厳しくなってきています。信頼性担保なのでしょう。

  3. バルサルタン事件で捏造や改ざんが認定されたら刑事事件化すべきだと主張する人がいます。私の知る限り、学術論文の捏造・改ざんで刑事事件化された例はありません。おそらく実現すれば初の事例ではないでしょうか。

  1. 話題になってるバルサルタンはアメリカで今年特許切れ。でもジェネリックの会社が製品開発に失敗して遅れているので、収益良好らしい Novartis Profit Rises 7% on Lack of Generic Diovan

  2. ただ、読売の論調はポイントがずれている。「臨床ルール未確立の穴」が問題なのではない。問題は「捏造」の可能性だ。捏造は故意犯である。利益相反とは別個に扱うべきだ。もし、捏造が証明されれば、刑事処分すべき事案である。

  3. 読売新聞総合面 「降圧剤巡る利益相反 臨床ルール未確立」 読売の追及が激しくなってきた。元財務省高官で、現読売関係者が激怒しているとか。ARB市場4000億円を考えれば当然だろう。 読売の追及と同時に、厚労大臣も厳しく対応すると言明。

  4. 日刊薬業が「ノ社元社員、エンドポイント委に出席 調査報告書に記載「判断は医師」」との記事をトップで扱っている。 ノ社の調査報告書がネタ元らしい。実は、これが公開されていない。ノ社は「医学会に渡した」と言い張っているとか。医学会は、なぜ公開しないのだろうか?

  1. 「今回の問題の背景には、欧米に比べてあいまいな薬の臨床研究のルールと、府立医大の研究のずさんさ、医師と製薬企業のもたれ合いの三つがある。」か。 降圧剤巡る利益相反…臨床ルール 未確立の穴 読売新聞 2013/5/28

  2. 末端のMRには罪はないが、やはり会社の顔として活動していた。薬の信頼を代表する訳で、やはりちゃんと原因を明確に解明して、正しい情報を早く届けて欲しいものだ。あと再発防止策ね、MRが臨床研究や市販後調査に関与するのはいずれ禁止するべきだろう。

  1. バルサルタン群とコントロール群で平均血圧値等がほとんど同じになるKyoto 、Jikei 、VARTのデータを見ると確かに臨床研究のデータベースとカルテを照合する必要があると思う。

  2. 原因究明や改善策提案という点で私は最近の毎日新聞の報道を評価している。バルサルタンは毎日のスクープだったからかもしれないが昨年の藤井善隆事件の報道の時も毎日は他紙より明らかに熱心だった。このような問題を繰り返さないために研究や業績評価の不正について徹底的に報道してほしい。

  3. 中立・客観報道が原則だからマスメディアは不正防止策の提案はできないのだろうがネットが発達した現代では研究機関が公表したことをそのまま報道するだけではメディアの報道意義がない。ネットで簡単に情報にたどりつけるから。メディアには原因究明などでマスメディアにしかできない報道を期待する。

  4. バルサルタン事件を含めてマスメディアには研究不正事件の原因や再発防止策をよく報じてほしい。大概の報道は研究機関が発表したことをそのまま報道したようなもので報道側が原因を究明したり再発防止策を述べることはない。

  5. 今の基礎研究の不正疑惑をどうすれば一般紙やテレビで報道されるのか考えましたが学会を動かせれば一番いいと思うものの問題はそれをどうやるのかということ。前も述べたように一般紙等はすでにK東大教授らの疑惑はおさえているのに報道しない。そもそも報道する基準は何でしょう?
  6. AHA関連の論文に関しては、AHAに通報し、公式に"Expression of Concern" をAHAに表明させると良いかと思います。松原弘明氏のときと同じように。今回は、(幸いにも?)、半分近くがAHA関連の論文です。

  1. (8:終り) まずデータの改ざんを指摘しているKYOTOで構造を明らかにして、統計解析を実施した人が、どんな解析を行ったのか、また役割を明らかにしてもらうことで、解決の道が出てくると思います。今は、議論が発散しているようですので、これまで。

  2. (7) ギフトオーサーシップの可能性や、(報酬のありなしに関わりますが)社員を特定の施設に提供したことは、もう逃れることができない不正です。他の研究については、もうここで述べる必要はないでしょう。

  3. (6) そのJIKEIのプロトコルペーパーですが、はじめは大阪市立大学で解析やる、としか書いてありません。はたして、当初から彼がノミネートされていたのか、ということを知るためには、そのプロトコルペーパーに書かれた所属があったのかどうかを明らかにすることです。

  4. (5) 一方、営業部門関連の統計の方が、なぜプロトコルにはいって結果に名前がなかったか、ですが、当初は「JIKEIのやり方を教えてくれ」ということで、プロトコルに名前があったのではないかと推察しています。

  5. (4) もし報道が正しく、話題の方が解析した結果が流れ出たのであれば、それをチェックしなかったのは、規定のある研究所の方が結果をスルーしてしまったことになります。モニタリグボードにいて、生データを見る機会があった方が、チェックを逃したということになるわけ。

  6. (3) 結果の論文には、ルイ・パスツール医学研究センターの方はお名前を拝見できます。データ&安全性モニタリングボードにもお名前を拝見できます。ということは、彼はなにをやっていたのか?と疑問になるわけです。

  7. (2) デザインペーパーと結果の論文が同じ年にリリースされているので、まぁこの体制には間違いはないのでしょう。資金についても、デザインペーパーにはノバルティスの名前があるのに、結果では消えています。同じ年の論文としては整合性があっていません。

  8. (1)2009年のデザインペーパーをみてみると、統計解析に名前がある方がいらっしゃいます。しかし、よく読むと面白い記載が見えます。データマネジメントと解析については、データセンターを神戸に置くこと、解析はルイ・パスツール医学研究センターで行うことです。

  9. (承前)KYOTOの件で引っ張りたくないので、もうそろそろやめようと思っているので、最後にデザインペーパーと結果の論文との差異から考察してみます。

  10. バイオトゥデイから。ベルリンの壁崩壊前の東ドイツでのずさんな臨床試験の実態がドイツの新聞でとりあげられています。

  1. こういっちゃなんだけど、ノバ御用ではなかったのですね。20社というと、資金提供企業数でいえば多いのでは。

  2. そういえば京都府立医大のデータ流用事件も11jigen氏が2011年12月に告発したので調査委員会はその頃にはできてたはずだけど、一般紙が報じたのは2012年3月にAHAが告発した時でしたね。科学ジャーナリストの方には今後もがんばってほしいと思います。

  3. 小室一成の不正疑惑はフォーブスが報じたし全く報道がないわけではない。熊本大のKや阪大のMなども告発が近いうちあるのかもしれないがそれに関する報道があれば調査が公正に行われる可能性が高くなると思うので報道があるとよい。どうすれば報道されるのか。学会が動いてくれると一番いいですがね。

  4. 単に多くの人に疑惑を伝えるという点では告発者のツイッターやブログは十分なアクセス数があるので認知度は高くなるだろう。新聞やテレビがどういう基準で不正疑惑を扱うのかはよくわからない。

  1. これは企業との関係のある臨床研究と異なる基礎研究の論文だが、やはり問われるのは仕方ないかも(^^;;。RT : 小室一成東大医学系教授の研究不正の告発をやっぱりやるんですね。

  1. 「論文捏造&研究不正」氏に反論できる医療関係者がいる気配ないのが不思議でんなぁ~?今まで、Tw上、一つの論がでれば、強い反論も出てきていたのにね。

  1. MRって、結局自社の悪いところは、あまり強調しないんですよね 医療業界は結局MRや論文などの情報に偏りがちで、もっと患者団体などの意見が入るように、医師会などが協力的にやってくれたらと思う。しているのかもしれないけど、伝わってこない。

  2. 今度ノバルティスの人に会ったら、どう改善したのか、会社としてはどうなのか、今後また同じことをするんですかって聞いてみよう。売上は変わっていないような気がする。結局患者さんはあまりわかってないのだし、薬を変更されるのは嫌がるだろうし、ドクターも忙しくてそこまで見てないでしょうし

  3. 結果次第では薬価収載から外れるとかの措置はないのかね? RT : 薬事日報: 【日本医学会】ディオバン試験不正で見解‐第三者委がデータ再検証を
  1. いよいよブルースin東京のYumemi先生も、東大(千葉大、阪大)循環器内科グループの論文のコピペ疑惑問題の追求に参戦です!頼もしいかぎりです。 「1998年製の兄弟舟」 「青い虚構」

  1. こっちも怪しいか・・・汗。>脳保護剤エダラボン(ラジカット)のごまかし - エビデンスに基づく保健・医学・薬学 (EBM) の実践的研究を! - Yahoo!ブログ

  2. 医師事務作業補助者の嘆き もっともなご意見です。

  1. ディオバンの審査報告書を読んでいます。 プロトコール適合率が約1/3。プロトコール規約通りの症例に限った場合、第III相試験では降圧効果の同等性が検証されない。審査センターは臨床試験の質に問題があった可能性を指摘しています。
  1. 小室一成グループの基礎研究論文の疑惑関連 東京大学、大阪大学、千葉大学、文部科学省への申立書のテンプレート (適宜改変して申立てをしてください。)

  2. やっぱり、基礎的医学論文が捏造であれば、それを使って教授になったわけで。医学/医療に対して誠意ある候補者がいたとしたら、その方々を叩き落として、その地域の柱になったわけで。結果、これもまた、患者さんに被害をもたらしますよね。

  1. 企業側の責任だけ問うのは問題です。お金を受け取っていたM教授のしてきたことはとても悪質です。  の二つの論文を見たところ、非常に悪質なねつ造です。

  2. 並行して起こっている基礎研究の捏造疑惑には触れられていない。触れる訳にもいかないんだろう。 クローズアップ2013:降圧剤の臨床試験操作疑惑 会社ぐるみ?広がる波紋

  1. 2007年に営業と学術部門を切り離し、寄付金のあり方を検討してきたN社では、ここ数年、寄付金を大幅に減額してきたという。「研究のサポートという観点からゼロにはしないが、従来の形の寄付金は、会社の慈善事業の一環として公正・公平に、相当の額しか出せない」前はどんなんだったんだ汗
  2. 「比叡山の乱2013」(ブルースin東京 ブログby Yumemi先生)
  1.  質も量も日本は世界的に見て劣っていますね。 基礎研究は4位を維持も、臨床研究は順位の低下続く 主要雑誌の臨床研究論文数、日本は25位

  2.  日本製薬医学会では「日経メディカル8月号「臨床研究の助成は寄付から契約へ移行」以前から販売とは切り離した形での研究助成を行うべきと提言。N社も「今後、従来の形の寄付金は、慈善事業相当の額しか出せない」と発言

  3. もっとも、製薬企業の中で販売部門と学術部門(メディカルアフェアーズ部)の分離は日本の製薬企業ではごく最近までされていませんでした。N社は完全に分けていると報道されていましたが…実態はダメでした 

  4. 少なくとも社内で奨学寄付金を出す決済をした人は存在するでしょう。また販売と学術部門のFirewallが本来存在するはずですが、この会社では完全に筒抜けであった可能性が高いです。海外ではこういった学術支援のお金を出す部門は営業とは完全に切り離されています

  5. 日本の臨床研究は、質をあげるためにはもっと人モノ金が必要です。アメリカのNIHのような資金の出し手がいないため日本の研究者は企業側に依存しています。寄付金=悪ではなく、運用が問題なのです。自己調達といいながら、実は製薬企業1社のみが全額負担など問題あり

  6. さらに言うと、研究成果(論文)が出ようと出まいと受け取りが可能だったので、一種の掴み金みたいになっていました。アメリカでは当然そういったものは許されず、受け取る場合は、契約に基づき、マイルストーンでの支払い。つまり全額もらうためには発表をしないとダメ
  7. 稟議書決済で、上司→関係する取締役→ノバルティスファーマ社長 と書類が回ったのではないでしょうか。論文を出すさいにも少なくとも取締役までは。ノバルティス社内の年間研究成果報告書のようなものにも、白橋氏の成果として各臨床研究の論文成果が報告されているかも。

  8. 億単位のお金は当然、重役レベルの決済です。奨学寄付金についてはこれまで学術研究の振興のため、製薬企業はどこもしていました。問題は、その使い道ですね。大学の先生にとっては科研費よりも制約が少なく(用途が自由で)、しかも使った内容について報告義務もない。
  1. バルサルタンの臨床研究のデータ捏造・利益相反隠蔽問題 5つの臨床研究は複数の大学が絡んでるから、支店長レベルによるものではなく、取締役レベルの判断が関わっている。億単位の寄付金が動いていることからも組織ぐるみの犯罪の可能性が濃厚。

  1. 誰かカルテと照合しろという話をしているのですが、それは、プロトコル上保管されているだろう固定データから再解析をすれば、結果がどの程度違うか分かるはずだから、その後でもよいんだけど。解析ルートを黒いというんだったら、再解析すればいいのに、データからやるんだってさ。
  1. Friday(フライデー)【クスリの闇第3弾!】慈恵医大、千葉大も調査へ 「疑惑の降圧剤《ノバルティスファーマ社バルサルタン》」を日経専門誌でPRする教授たちの厚顔 フライデーに支えられる日本医療の倫理。
  2. 毎日新聞の誤報:Kyoto Heart Studyの6報の論文は全て撤回されたと報道しているが、5報の撤回しか確認できない。 残り1報のAm J Cardiol. 2012は撤回されてない
  1. もちろん、Kyoto Heart Studyの責任者である京都府立医科大学の松原弘明教授も辞職前(懲戒解雇相当)は、日本高血圧学会の理事でした。 インターネットアーカイブ→
  2. ブルースin東京(ブログ by Yumemi先生)「戒厳令の夜」 Jikei Heart StudyもKyoto Heart StudyもVARTも、血圧値が揃いすぎで不自然。 どれもノバルティス白橋社員や日本高血圧学会理事が関与
  3. 武田薬品のARBの臨床研究であるCASE-Jと、HIJ-Create、叩けば埃が出そうな感じではありますね。時間がある人、誰か調べてみてください。
  1. 確かな根拠のあることではないがフライデーの報道をみると小室への告発はORIができてから行った方がよいかもしれないと思った。東大や阪大や千葉大が小室に対してきちんと調査すればいいと思うけど。調査をやっても加藤茂明事件のようにノロノロやりそうだ。
あまり告発や調査をノロノロやると、実験ノートや、パソコン上の実験記録とやらを捏造される機会を与えてしまいますから。
  1.  京都府立医科大学は、パソコン上の実験記録から、故意の捏造ではないと判断したというが、デジタルデータ自体いくらでも捏造できる。デジタルデータの作成日時、最終編集日時も確認しなければならないし、その日時自体も大阪地検証拠改ざん事件のように改ざんできる。

  1. ディオバン(バルサルタン)臨床研究不正問題で日本高血圧学会が恥も外聞も無く徹底抗戦しようとするならば、追求側も本気を出さなければならない。まずは、各大学への申し立てだけでなく、一つ一つの疑惑論文に関して各雑誌へも連絡。小室氏、光山氏だけでなく森下氏など他の理事の論文疑惑も徹底追及

  2. バルサルタン、臓器保護作用もあっていい降圧剤ですね〜。循環器系の教授陣がこぞって講演や座談会をやりまくる。結果、日本中の医者や患者が騙される。そうしているうちに、この薬に関連する論文に捏造疑惑が発覚。これに日本医学会や厚労大臣が怒る。だけど日本高血圧学会だけは反論の構え。今ココ。

  1. あらま☆ 日循は来年、永井先生が大会長だし、利益相反についてはきちんと開示して欲しいな。

  2. 高血圧学会では昨日の記者会見に「対応」して見せた訳ですにゃw。これって誰もがまったくやましくありませんなんてことはない訳で、やはりこれまでの活動を通して発言してきた内容があとで問われることはないのでしょうね☆。(みんな紳士ですからw)

  3. 完全な利益相反の排除なんて無理。出来るのは透明性向上。そのための資金提供の開示なんだが、あんまり今回の日本医学会ではそこら辺について述べた報道はなかった。記者会見したくらいだから方針が決まればウェブ上に掲載されるのか?製薬&医療機器関連業とつきあう人はきちんと情報開示が必要。
  1. 京都府立医科大学附属病院 薬剤部 ノバルティスファーマ(株)の医薬品の取引停止について ・・・なお、病状等からノバルティスファーマ(株)の医薬品の使用が必要な場合や、 患者さんが同医薬品の使用を希望される場合を除き、・・・
  1. 日本高血圧学会の第三者(自称)委員の木村玄次郎氏はノバルティス社の降圧薬アリスキレンについて学会発表していた(CP4-22) さらに木村氏はノバ社の広告満載の雑誌にも寄稿しARB合剤を宣伝
  1. 日本高血圧学会の「臨床試験に関わる第三者委員会」の第三者委員の木村 玄次郎氏は、ノバルティス社のディオバンの広告塔であったことが判明。ノバルティス社のディオバンのホームページで座談会形式でディオバンを大絶賛! 例の広告雑誌に寄稿経験も
  2. 日本高血圧学会(理事長 堀内 正嗣氏)がディオバン臨床研究不正疑惑を報じたフライデーに逆ギレ。 講談社に対し、強く抗議し、記事の訂正を求める。 利益相反隠蔽を放置してきた反省はないのか?どうやら日本高血圧学会は徹底抗戦の構え。
  3. Jikei Heart studyに称賛のコメントを寄せた第三者(自称)の日本高血圧学会理事長 堀内正嗣 教授(愛媛大学大学院医学系研究科 分子心血管生物・薬理学)。 Jikei Heart Study のインターネットアーカイブ →

  4. M元教授の就任が2003年4月で2004年1月にKyoto Heart Studyの患者登録が始まっている。教授選考時にこの試験と研究資金がすでに絡んでいたらちょっと怖い。
  1. 日本高血圧学会役員の4人が、ノバルティス社の広告雑誌Cardiovascular Frontierで座談会。 Pharma Medica誌においても、ノバルティスのディオバン(バルサルタン)擁護のために、座談会。 まごうことなき第三者
  2. 日本高血圧学会から、ノバルティスと深い関係にある堀内正嗣氏、森下竜一氏が第三者委員会のオブザーバーおよび委員として、臨床試験に関わる第三者委員会報告書を発表。 これは信頼できる! ノバ社の広告雑誌で座談会を開き宣伝に関わる第三者!

  1. 毎日新聞がまた誤報? 毎日新聞は、京都府立医大の降圧剤の全論文が撤回(松原元教授チーム)と報じていたが、Am J Cardiol. 2012;109:1308-14.は撤回されてない?
  1. 第144回日本医学会シンポジウム(平成25年6月6日) 13:00 開会の挨拶  髙久 史麿(日本医学会長) I.【座長】小室 一成(東京大学大学院・循環器内科学) 主催:日本医学会 組織委員:小室 一成・中内 啓光・岡野 栄之
  1. Retraction Watchでも松原弘明氏のAHA(米国心臓病学会)関連論文が5報撤回されたことが記事になる。コメント欄にて東京大学の小室一成教授および熊本大学の光山勝慶教授のAHA関連論文についても調査するようアピールしました
  2. 京都府立医科大学の松原弘明教授の基礎研究論文が新たに5報撤回。AHA(米国心臓病学会)関連の論文(Circulation誌2報、Hypertension誌2報、Circulation Research誌1報)
  1. 日本循環器学会の永井良三代表理事は、小室一成グループの疑惑論文2報の共著者ですが、大丈夫でしょうか。
  1. 明日5月25日(土)は、バルサルタン臨床研究関係者(堀内正嗣、小室一成、光山勝慶、森下竜一氏)が一同に介する、第2回臨床高血圧フォーラムが東京都千代田区JPタワーホール & カンファレンスにて開催されます。報道関係者は無料!ノバルティスのランチョンもあり!
  1.  基礎研究では東大の多比良和誠氏のように不正ではなく過失で処分された場合もありましたが。今回はどうなるのでしょうか(松原弘明氏は既に基礎での論文不正で懲戒解雇相当の処分を既に受けていますが)。他の研究者が臨床研究での過失で処分を受けることになるのでしょうか。
  1. ノバルティス社によると、白橋伸雄社員はKyoto Heart Studyで患者の症例を確定させる内部委員会などに参加し、約3000人のデータがそろうと解析を一手に引き受け、その結果が論文に使われたという。ということは、血圧値など揃い過ぎのデータは、白橋氏が捏造した可能性も高い?
  2. ミクスOnlineニュース: ノバルティス ディオバン医師主導臨床研究 元社員の関与認める 「不適切だった」 データ改ざんは不明
  1. 毎日新聞により、Kyoto Heart Studyの6報の論文は全て撤回されたと報道があったが、5報の撤回しか確認できない。 残り1報のAm J Cardiol. 2012は撤回されてない?
  1. ディオバンの承認時のデータは大丈夫? 105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/05(火) 22:22:38.83 っていうか発売前の治験データの副作用集計が怪しくて厚労省から指摘されたのに 何故か治験やり直しじゃなくて予定通りに発売されたあたりがなんとも、ね。


  1. えっと、誰か教えていただきたいのですが、大阪市立大にClinical Epidemiology (臨床疫学?)の講座はあったのでしょうか。JIKEIのプロトコルペーパーから、2004年から講座名があったので「いやぁ、この講座の人って誰かな」と気になったのですが、見当たらず。

  2. しかし、その後、KYOTOも含む5つの論文ということで対象範囲が広がったので、訂正になったという理解もできます。あくまでも推測ですが。 もし、KYOTOについて彼が解析したのだったら、なぜ他の論文のように名前が掲載されなかったのでしょうか。誰に対して、解析の例示を行ったのか?

  3. 京都府立医が出てきたので。ノバルティスの前の社長になるのかな?その人が発言した「関与はない」というのは、厳密には間違っていたのですが、ある意味正しく見えるのは、該当の方がデザインペーパーに名前があって、結果のペーパーには名前がないことからです。この点は、理解できました。

  1. 京都府立医、ノバルティスと取引停止とな。「迷惑を受けた」か。審査して研究にGoを出した責任はどうなるかはさておき、取引停止にすることが癒着がないことを示すことになるのだろうか?分からない。

  1. 降圧剤市場は1兆円。4000億円がARB。ACE阻害剤と比べ、ARBがバカ売れしているのは日本くらい。今回の事件で、そのカラクリの一端を垣間見ましたね。医療費抑制に懸命な財務省、保険者。ゼロサムゲームに血眼をあげる日本医師会。来春の診療報酬改定を控え、製薬企業が共通の敵になりそう

  2. 国民の多くは、そう思いますよね。どっちも、どっちのような気がします。京都府立医大は「捏造疑惑」を、しっかり説明する必要がありますね。もし、白橋さんが勝手にやったのなら、刑事告発+損害賠償を求めるべきです。

  1. 調査結果次第だと思いますが、不正に大きく関与したのであれば、その可能性も否定できません。いずれにせよ、COIの問題だけではなくて、再発防止のための真摯な調査を望んでいるところです。
  2.  基礎研究では東大の多比良和誠氏のように不正ではなく過失で処分された場合もありましたが。今回はどうなるのでしょうか(松原弘明氏は既に基礎での論文不正で懲戒解雇相当の処分を既に受けていますが)。他の研究者が臨床研究での過失で処分を受けることになるのでしょうか。

  3. (続き)落ち着いて考えれば「おかしいな」というところですが、望んだ結果だったためにそのままスルーした可能性も捨てきれません。結果的に、データの品質管理・解析の品質管理を怠った(結果に対して不誠実であった)不正と言えると考えています。

  4. (続き)架空のデータであれば、揃えるのは容易です。正しい手順を踏みながらデータを改ざんするのは、かなりの労力が必要と想定しますが、いろんな条件がクリアした場合には、意図しない集約が可能です。それを「コントロールできている」と思い込んだ。(続く)

  5. ミスでは片づけられないほどの不自然が事実があるから、論文を修正せずに撤回という事案になったと考えています。既報の誤りだけで、あのような集計結果になったとは考えにくい状態ですので、1)だけではなく、2)3)の可能性もあると思っています。(続く)
  6.  既に判明したデータの誤りが、もし偽造・改ざんによるものだったとしても、データを扱った研究者の自白無しでは、ケアレスミスの可能性を完全には排除できないように思えます。ミスでは片付けれらないほどの不自然な事実が見つかり、不正と判断される可能性もあるのでしょうか

  7. 実はいくつかのケースが考えられます。1)偽造・改ざん 2)データ入力上のミス 3)統計処理上のミス 。いずれのケースでも「理論上は」揃い過ぎの結果がえらえます。既報では、データの誤りが判明していたはずですので、研究者側はデータを保持しているはず。

  8. ノバルティス日本法人は当事者の一人なので、第三者(日医or循環器学会)が監査を行うことになるでしょう。またそれを期待しています。

  1. 後半部分について、なぜプレスにないのかな?解析を行っていたのなら、もう一人の解析者との関係性もプレスにはないのはなぜ? 臨床研究に身分隠し参加、製薬会社の上司後押し : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  2. 本日発売のフライデーが、バルサルタン問題を取り上げました。私もコメントさせていただきました。私は「利益相反」という手続き論ではなく、「捏造」の疑いがかけられていることに真摯に対応すべきだと考えています。一連の論文捏造騒動で、我が国の臨床研究は世界から信頼されなくなっています。

  3. バルサルタン問題について、政府が介入するとすれば、もし論文が捏造と分かった場合、国民がバルサルタンに支払った薬代をどうやって国民に還元するか議論することでしょうね。ノバ社は、当然、我々は被害者だと言うでしょうが・・・。
  1. 京都府立医大:「ノバルティスファーマ」社と取引停止 松原弘明教授グループの不正体質がノバルティスに利用されたのだから、再発防止もしっかりね。
  1. 京都府立医科大学の松原弘明教授らと、名古屋市立大学の原田直明教授らは、はめ込み加工を組織画像改ざん方法に用いており、不正の態様が類似している。これを見破った名古屋市立の調査委員はすごい 
  1. 今後、ノバルティスや各関連大学、病院、医師が証拠隠滅(データベース、ケースカード、診療録、その他のデータ収集・解析記録など)に走ることも考えられる? 一般的な研究不正調査では、生データ、実験ノートなど本来存在するべき基本的な要素(証拠)を示せないとき、不正行為と認定されるが。
  2. 日刊薬業続報: ノバルティス  データのねつ造「判明していない」( 2013年5月23日 ) 同社によると、各試験の基となるデータは元社員も含めて所有しておらず、論文内容を検証するためのデータの再解析は行うことができないという。
  1. 製薬企業の医薬品情報パンフレットの取り扱い方(ブログ 地域医療の見え方) 近年発売されたω3脂肪酸エチル粒状カプセル(EPA・DHA製剤)の問題点について詳細な考察が述べられています。。
  1. 報道関係者様。バルサルタン臨床研究関係者(堀内正嗣、小室一成、光山勝慶、森下竜一氏)への取材のチャンスです。今週末の5月25日(土)に第2回臨床高血圧フォーラムが東京都千代田区JPタワーホール & カンファレンスにて開催されます。報道関係者は無料!ノバルティスのランチョンもあり!
  1. バルサルタン(ディオバン)の臨床研究データが正しいことを証明するためには、データベースと論文の一致、ケースカード(症例数分)とデータベースの一致、各担当医の診療録とケースカートの一致を調べないと証明されません。
  2. ディオバン臨床研究にデータ捏造があったとして(Kyoto Heart Studyではほぼ真っ黒)、刑事事件に問われるとしたら何の罪でしょう?これまでの、国内の基礎研究の論文捏造事件では刑事事件に発展したものは一つもないと思う。製薬会社がからんだ臨床研究では事情が異なってくるのか?
  1. Kyoto Heart Studyでは、試験終了後の血圧だけでなく、試験終了前の収縮期/拡張期血圧、HDL-c濃度、グルコース濃度の平均値と標準偏差も同じなので怪しいんですけどね。ランダム試験なのに。心拍数、EF、ナトリウム値なども
  2. Kyoto Heart Study, Jikei Heart StudyのようなPROBE法においては,担当医の介入意図が入ってはならないというのが大原則であるが,これらの試験では狭心症,TIAを含む脳卒中などとといった介入の余地が大きいソフトエンドポイントが用いられている。
  3. Pharma Medica誌での堀内、小室、光山らの言い訳内容2→ 狭心症は心臓カテーテルを受けての診断だからハードエンドポイントである。ある程度客観的に信頼できる。
  4. Pharma Medica誌での堀内、小室、光山らの言い訳内容1→ 日本の臨床試験は,降圧目標に沿って海外よりは短い受診間隔で投与量を調整するので,試験終了後の血圧の平均値が両群で同じ数値に収敏していく。平均値や標準偏差が同じだということは,その臨床試験が成功したということの証。
  5. 来たる第2回臨床高血圧フォーラム(臨床高血圧ノススメ)に、堀内正嗣、小室一成、光山勝慶、森下竜一氏が参加。森下氏は「臨床研究における利益相反のマネージメント」の座長。自身の論文の文章コピペ問題、多重投稿問題のマネジメントも大事では?
  6. バルサルタン:千葉大が臨床試験の経緯を調査 毎日新聞は、多くの記者が、バルサルタン(ディオバン)臨床研究不正問題を取材しているようですね。これまでの記者一覧→ 河内敏康、八田浩輔、五十嵐和大、松井豊、斎藤有香、宮地佳那子
  7. ARBディオバン(バルサルタン、ノバルティス社)売上ランキング2位(2012年4月~13年3月国内医療用医薬品市場) 捏造臨床研究データ+利益相反隠蔽による販売促進の成果ですね。 12年度国内医療用薬市場 売り上げランキング 
  1. 熊本大の光山勝慶グループの9報の論文の疑惑説明図作成終了。例えばPlos One誌の論文は、バンド間に編集の痕跡が見られ、複製されたFig.4(A), (B),(C)のTubulin画像が、不連続線のところで上下の位置がずれている。
  1. ARBに交感神経系抑制作用?まじかよ? [高血圧] 製薬会社各社、ARB薬売上のために、+αの作用を作り上げ宣伝するのに必死のようですね。
  1. 仮説:基礎研究でデータ捏造・改ざん・実験画像不適切複製を蔓延させる研究室責任者は、臨床研究でも不適切データがある可能性が高い。根拠となる事例:京都府立医科大学の松原弘明元教授 →  … 千葉大の小室一成教授らのVART臨床研究も要検証。
  1. Reminder→ 光山勝慶 熊本大学教授 の基礎研究論文における実験画像複製疑惑 基礎研究で不適切なデータが指摘されているのに、臨床研究のデータの信頼性が確保できるのか?千葉大のVARTの小室一成教授も同様である。
  2. 光山勝慶 熊本大学教授は、Kyoto Heart Study(バルサルタン臨床研究、データ不正で論文撤回済)だけでなく、 Oscar Study(オルメサルタン臨床研究)にも運営委員として関与している。このStudyも調査要ですね。
  3. Kyoto Heart Studyでは京都府立医大の松原弘明教授がノバルティスの社員名を論文に出さないよう指示した。では、VART(千葉大 小室一成ら)、Jikei(東京慈恵医科大 望月正武ら)、Nagoya(名古屋大学 室原ら)、SMART(滋賀医科大 柏木ら)ではどうなのか?
  1. カンデサルタン(ブロプレス)の臨床研究CASE-Jの問題点は循環器トライアルデータベースに桑島先生が詳細に述べている。 サブグループ解析の結果を薬の販売促進に使用するのはどうなんでしょうかね
  1. ディオバン(バルサルタン)のようなARBに関する製薬企業による臨床研究データ捏造問題が明らかになった今、次に疑問があがるのは、武田薬品工業のカンデサルタン(ブロプレス)のCASE-Jの臨床研究結果の問題点である。
  2. RA系抑制薬は全体としては総死亡率を5%,心血管死を7%抑制したが,その内訳はACE阻害薬による有用性であってARBでは死亡率の抑制は認められなかった。ARB(ディオバン等)てどうなの?
  3. データ不正により論文撤回となった松原弘明らとノバルティスによるKyoto Heart Studyのデータが、レニン–アンジオテンシン(RA)系抑制薬に関する20の心血管系に関する臨床試験のメタ解析論文にも含まれていたが結論には問題なし。


  1. ノバルティスとズブズブの関係にある4人が牛耳っている日本高血圧学会(理事長:堀内正嗣、理事:小室一成,光山 勝慶,森下竜一)によって発表された「小室一成教授らのVART(バルサルタン臨床研究)には不正は無い」との判断を信じられますか?
  2. 小室一成グループの論文不正疑惑まとめ→ 光山勝慶グループの論文不正疑惑まとめ→ 森下竜一グループの論文不正疑惑まとめ→
  3. 堀内正嗣/森下竜一/小室一成/光山勝慶 の4人は、Cardiovascular Frontier誌だけでなく、Pharma Medica誌においても、ノバルティスのディオバン(バルサルタン宣伝)のために、座談会を開催していた。
  4. バルサルタン問題および基礎研究論文不正問題(捏造、盗用)で疑惑の小室一成氏, 光山勝慶氏, 森下竜一氏は、高血圧学会理事長の堀内正嗣氏と共に、ノバルティス広告のみ満載のCardiovascular Frontier誌の編集委員。
  1. そして、Kyoto Heart Study の松原弘明教授や、VARTの小室一成教授らのグループは、臨床試験における利益相反問題だけでなく、基礎研究における論文捏造疑惑もかけられており、日本の循環器分野の医師全体の信頼が危機にさらされている。

  2. ノバルティス社が利益相反問題を隠して薬の販売促進に利用した臨床試験はKyoto Heart Study、Jikei Heart Study、Nagoya Heart Study、VART、SMART等多数に亘る。Kyotoは松原弘明教授、VARTは小室一成教授らが責任者である。
  3. ノバルティス社員の白橋伸雄は、身分を隠して、高血圧薬のディオバン(バルサルタン)の臨床試験論文の統計解析に関わっていた。利益相反問題を隠して、あたかも医者だけによる客観的な試験結果発表とみせかけて、自社の薬を売り上げようとする詐欺的な販売手法である。
  4. ディオバン(バルサルタン)のようなARBなんか使用せず、昔からあるACE阻害剤のような薬価の安いもので十分であったのだが、製薬会社としては新薬の高価なARBを売りたかった。例えば、ノバルティス社は、高血圧の専門家ではない松原弘明氏など多額の基礎研究費用を必要とする医者を利用した。
  5. しかし実際はノバルティス社は松原弘明教授らへの寄附金(1億)や諸費用だけの出費。千億円以上の売り上げ規模を考えると非常に費用対効果の良い出費である。ディオバン(バルサルタン)には降圧作用以外の作用はないが、医者を使って+αの作用に関する虚偽研究結果を発表させ販促に使う汚い手法。
  6. 日本の治験費用は1人約160万円 … 捏造と判明したKyoto Heart Study(ノバルティス社の高血圧薬ディオバンの販促用臨床試験)は約三千例で本来ならば約48億円のコストがかかる。

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