2013年7月1日月曜日

朝日新聞:(社説)薬の効果偽装 教訓導く徹底調査を

社説)薬の効果偽装―教訓導く徹底調査を

朝日新聞デジタル 7月13日(土)7時0分配信 (有料記事)
 不正に効能がうたわれた薬を飲むのは納得がいかない。


 京都府立医大が手がけた高血圧治療薬の臨床研究で、効能のデータが改ざんされていたことが明らかになった。


 だれが、どう操作し、なぜ見のがされたのか。この研究にたずさわった製薬大手ノバルティスの社員の関与が疑われているが、大学の調査では核心がなぞのままだ。不正の全容を解明しなければならない。


 この薬の名はディオバンといい、国内売り上げが年間1千億円を超える人気薬だった。


 問題の研究は、この薬が認可を受けて一般に使われるようになったあとに、府立医大病院などで高血圧患者約3千人を対象に行われた。……
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