http://www.asahi.com/shimen/articles/OSK201302270177.html
http://megalodon.jp/2013-0608-0927-10/www.asahi.com/shimen/articles/OSK201302270177.html
高血圧薬の効果を調べた論文の内容に疑惑が浮上した京都府立医大の松原弘明教授が大学に辞表を提出し、受理されていたことが27日、わかった。日欧の学会誌に掲載された論文3本が相次いで撤回されており、教授は「論文が撤回されたことで、大学に迷惑をかけた」などと話しているという。▼科学面=データ不自然
撤回されたのは、患者約3千人を対象に、スイスに本拠がある製薬大手ノバルティスが販売するディオバン(一般名・バルサルタン)の効果を調べた臨床研究の結果をめぐる3論文。
大学によると、松原教授が今月下旬、「2月いっぱいで大学を辞めたい」と申し出た。現在、退職に向け手続き中という。松原教授をめぐっては別の複数の論文について改ざんの指摘があり、学内の調査委が調べを進めている。
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