2013年4月30日火曜日

日刊薬業: 田村厚労相  ディオバン問題「強く指導しないといけない」

http://nk.jiho.jp/servlet/nk/gyosei/article/1226573455822.html
http://megalodon.jp/2013-0615-0730-28/nk.jiho.jp/servlet/nk/gyosei/article/1226573455822.html

田村厚労相  ディオバン問題「強く指導しないといけない」
( 2013年5月24日 )

 田村憲久厚生労働相は24日の閣議後会見で、ノバルティス ファーマのARB「ディオバン」(一般名=バルサルタン)に関する論文問題について、「社員が研究に加わっていたにもかかわらず身分を隠していたような話。強く指導していかないといけない」と述べた。記者団の質問に答えた。

 その上で、利益相反が起こりそうなケースに対しては「しっかりと情報開示をしてもらい、このような不信感が募らないようにしてほしい」と強調した。また、現在進められている調査結果次第では、厚労省としても何らかの対応策を検討する考えも示した。

●経済課、利益相反管理で指導へ
 大臣発言を受け、厚労省医政局経済課は早ければ27日の週に日本製薬団体連合会など関係団体に対して、利益相反管理に関する行政指導を出す方向で調整に入った。経済課は「まずは事実関係を正確に把握したい。製薬産業として信頼性を損なうことがないよう、利益相反を適切に開示することが重要」とし、今後、具体的な指導内容を検討した上で何らかのメッセージを出す方針だ。



0 件のコメント:

コメントを投稿