2013年4月30日火曜日

朝日新聞: 京都府立医大、ノバルティスとの取引停止 研究関与問題

京都府立医大、ノバルティスとの取引停止 研究関与問題

 製薬大手ノバルティスの日本法人の社員が身分を明示せずに高血圧治療薬ディオバン(一般名・バルサルタン)の効果を調べる臨床研究に関わっていた問題を受けて、京都府立医大付属病院は23日、同社との医薬品の取引を当面の間停止すると発表した。
 記者会見した北脇城・副院長によると、病院が年間に購入する医薬品約40億円のうち同社分は約3億円。他社製の代替品がない場合や同社製品の使用継続を求められた場合は例外とし、患者への影響は出ないようにするという。
 取引停止の目的については「大学をあげて、ノバルティス社と癒着しているという疑いを払拭(ふっしょく)するため」などと述べた。臨床研究への社員の関与は、京都府立医大の論文のデータに疑問があるという指摘が発端となって発覚し、大学が論文について調査中。大学には同社から1億円を超える奨学

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