2013年4月30日火曜日

毎日新聞: 日本医学会:「企業提供資金、明示を」 医師ら講演会発表時



日本医学会:「企業提供資金、明示を」 医師ら講演会発表時

毎日新聞 2013年06月25日 東京朝刊
 日本医学会(高久史麿会長)は24日、加盟する医学系118学会に対し、製薬企業が関わる講演会などで会員の医師や研究者が発表する際、企業からの提供資金を明らかにするよう求めた。製薬企業と研究者の不透明な関係が疑惑を招いている降圧剤「バルサルタン」の臨床試験問題などを踏まえ、企業と研究者の透明性確保に向けた取り組み強化の一環。
 国内では、企業が主催・共催する講演会は年間10万回開かれ、講演者として医師や研究者が延べ30万人参加している。医学会は要請文で、疑惑を抱かれないよう産学連携を進めるには、「発表冒頭に金銭的な関係を聴講者へ開示することが必須の条件」だとした。
 講演会で金銭関係を開示する方針については、医学会、日本医師会と業界団体の日本製薬工業協会との間で、3月に合意していた。【八田浩輔】

http://mainichi.jp/select/news/20130625ddm012040100000c.html

http://megalodon.jp/2013-0630-2134-14/mainichi.jp/select/news/20130625ddm012040100000c.html

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