MSN産経: ノバルティスに行政指導 厚労省、臨床研究論文に社員参加
2013.5.28 15:41
製薬会社ノバルティスファーマ(東京)が販売する降圧剤ディオバン(一般名バルサルタン)を使った複数の臨床研究の論文に、同社社員=今月退職=が所属を伏せて加わっていた問題で、厚生労働省は28日までに、同社に再発防止を求める行政指導を行った。
厚労省によると、27日に同社の渉外担当を呼び、京都府立医大が行った研究などで、公平な判断がゆがめられる利益相反の恐れがあることについて注意し、再発防止を求めた。
同社は一連の問題について第三者を入れた調査を続けており、厚労省は早期に調査を終え、報告するよう求めた。
同社は「極めて重大なことと認識しており、調査を続け、適切な措置を講じます」とコメントしている。
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