2013年4月30日火曜日

共同通信: 厚労相、不正防止策検討委設置へ 臨床研究データの操作受け

製薬会社ノバルティスファーマの降圧剤ディオバン(一般名・バルサルタン)を使った臨床研究に人為的な操作があったと京都府立医大が発表したことを受け、田村憲久厚生労働相は12日、私的諮問機関として臨床研究の不正防止策を検討する委員会を近く設置することを決めた。
 厚労相は「データの捏造・改ざんが強く示唆されるような内容だ」とする談話を発表。政府が革新的な医療技術の実用化を推進している中で臨床研究の信頼性が揺らぎかねないとして、再発防止に本格的に乗り出す姿勢を示した。
 委員会メンバーは医師や法律家などを想定し、人選や検討スケジュールを厚労相が直接指示する。

2013/07/12 22:09   【共同通信】

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