2013年7月8日月曜日

時事通信: 元製薬社員「会社業務と認識」=厚労省有識者委、中間報告承認―薬データ操作

元製薬社員「会社業務と認識」=厚労省有識者委、中間報告承認-薬データ操作

高血圧治療薬ディオバンのデータ操作について議論する、厚生労働省の有識者委員会の委員ら=30日午後、厚労省
 製薬大手ノバルティスファーマの高血圧治療薬ディオバン(一般名バルサルタン)の効果を調べた臨床研究にデータ操作があった問題で、厚生労働省の有識者委員会は30日、同社の宣伝を「薬事法が禁じた誇大広告に当たる可能性がある」と指摘した中間報告案を承認した。報告によると、研究に関与した同社の元社員は聞き取り調査に、データ操作を否定する一方、「研究支援は会社の業務と認識していた」と話したという。
 報告は同社への厳しい対応を促しており、厚労省は近く立ち入り検査に乗り出し、行政処分や告発も視野に調査を進める方針。(2013/09/30-21:28)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201309/2013093000870

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