2013年7月7日日曜日

共同通信:降圧剤データ操作、告発先送り 厚労省、薬事法違反で詰め必要

 降圧剤データ操作、告発先送り 厚労省、薬事法違反で詰め必要

降圧剤ディオバンの臨床研究データ操作問題で、厚生労働省は8日に予定していた、販売元の製薬会社ノバルティスファーマに対する薬事法違反(誇大広告)容疑の刑事告発を先送りした。同省が東京地検と協議した結果、なお詰めの調整が必要と判断した。
 ノ社は、東京慈恵医大と京都府立医大で実施された臨床研究の結果をディオバンの広告に利用。研究結果は血圧を下げる以外に、脳卒中や狭心症の発症を抑える効果がディオバンにあるとの内容だったが、大学側の調査で2013年にデータ操作が認定された。

2014/01/08 20:01   【共同通信】

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