2013年4月30日火曜日

読売新聞:治療薬データ改ざん、元社員の聴取必要…厚労相

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130716-OYT1T01108.htm?from=tw
http://megalodon.jp/2013-0723-0623-16/www.yomiuri.co.jp/national/news/20130716-OYT1T01108.htm?from=tw

治療薬データ改ざん、元社員の聴取必要…厚労相


高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究のデータ改ざん問題で、販売元のノバルティスファーマの元社員が京都府立医大の調査に応じていないことについて、田村厚生労働相は16日の閣議後記者会見で、「身分を隠してデータ解析に関わった元社員の話が聞けないと実態解明が難しい。会社側にも再度努力いただきたい」と、元社員への聞き取りを強く望む姿勢を示した。

 同大は「解析データの作成段階で何らかの操作が行われた」との調査結果を発表したが、元社員の聴取はできず、「意図的(な改ざん)かどうか認定できなかった」とした。同社は「元社員の強い意志で聞き取りが実現しなかった」と説明している。
 これに対し、田村厚労相は「データの捏造ねつぞう、改ざんが強く示唆される調査結果。意図的に何らかのことが行われた可能性がある。ここに関わった人の話が聞けないと難しい。このままでは終わらない」と語った。
(2013年7月16日22時10分  読売新聞)

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